【運動会】第43回厚別こま草保育園運動会を開催しました
令和7年9月13日(土)に、保育園園庭で第43回厚別こま草保育園運動会を開催しました。
当保育園の運動会は前半と後半に分けて開催しており、前半は1歳児と2歳児の子どもたち、後半は3歳児以上の子どもたちがそれぞれ出場しました。当日は雨が心配されましたが、大きな天気の崩れもなく無事に運動会を迎えることができました。
一生懸命頑張っていました子どもたちの様子をご紹介します。

たんぽぽ組(1歳児)の子どもたちは、遊戯「おたまじゃくしのたいそう1・2」とかけっこをしました。
遊戯は普段から遊びの中で先生と一緒に踊っている聞きなれた曲です。音楽に合わせて楽しそうに踊ってくれている子どもや、周りの様子を見ている子どもなど反応も様々で、可愛らしい姿をたくさん見せてくれました。
かけっこでは、「よーい、ピー」と笛を鳴らすと、笛の合図でスタートするというルールが理解できていて成長を感じました。ゴールで待っているお父さんお母さんのところまで小さな体で一生懸命走る姿はとても可愛らしかったです。

ちゅうりっぷ組(2歳児)の子どもたちは、遊戯「こぶたのピクニックサンバ」、体育遊び「ジャンプとリトミック」、そしてかけっこをしました。
体育遊びでは、スタート時に名前を呼ぶと元気なお返事を聞かせてくれた子どもたち。運動棒をジャンプして、最後にしっかりポーズを決めていました。
続いてみんなで輪になって、飛行機や電車になりきってリトミックをしました。
かけっこでは、1歳の時よりも勢いよくお父さんお母さんのところに走っていく姿を見て、子どもたちの成長を感じました。

あさがお組(3歳児)の子どもたちは、フラフープを上手に回す姿を見せてくれました。
最初は難しくて誰もできなかったフラフープでしたが、4月から給食やおやつを食べた後に一生懸命練習を重ねたことで、回せる子どもがどんどん増えていきました。
上手にフラフープを回せるようになった子どもたちに、「何かポーズをしながら回してみて」、「速く回してみて」、「2本のフラフープを回してみて」など声をかけてみると、手でハートマークを作りながら回したり、高速で回したり、2本のフラフープを回したりと、みんなが自信をつけて、「先生見てー」と言ってフラフープを回す様子をたくさん見せてくれました。

すみれ組(4歳児)の子どもたちは、縄跳び・鉄棒に挑戦しました。
最初は、「回っている大縄がこわい」や「鉄棒で回るのがこわい」と言ったりして、できるかどうか不安を抱えていた子どもたちも、クラスのお友だちからの応援を励みに何度も何度も練習を重ね、少しずつ縄跳びや鉄棒ができるようになっていきました。中には、家でもたくさん逆上がりを練習していると教えてくれた子もいて、できるようになったことはもちろん、できるようになりたいと一生懸命練習する姿がとても素敵でした。
これからも、色々なことに挑戦し続けてほしいと願っています。

保育園生活最後の運動会となったひまわり組(5歳児)の子どもたちは、よさこいソーランと体育遊び(縄跳び・組体操)を頑張りました。
よさこいソーランでは、最初は身体の使い方がわからず苦戦する子もいましたが、「年長さんになったらよさこいを踊る」という小さい頃からの憧れもあり、一生懸命練習に励んできました。
組体操では、あざらしのポーズや、みんなで協力してピラミッドのポーズなどを、楽しみながら繰り返し何度も練習していました。
運動会当日は、小さい頃から保育園に通ってくれている子どもたちが、堂々とよさこいを踊っている姿を見て、立派なお兄さんお姉さんになったなと感じました。

毎年運動会最後のプログラムとして行われる厚別こま草保育園恒例のチーム対抗バトンリレーでは、3歳児、4歳児そして5歳児クラスの子どもたちが、3チームに分かれて一つのバトンを繋いで最後まで頑張って走りました。
練習の時から、子どもたちは勝ったチームは全身で喜びを表現し、負けたチームは悔しい気持ちから涙を流していましたが、どの子も悔しさをばねに「次は負けない」という気持ちを持って頑張っていた姿がとても素敵でした。
運動会当日は、子どもたちの頑張りに、ご家族の方の応援にもとても力が入っていて、大変盛り上がりました。ご家族の方の大きなご声援が、間違いなく子どもたちの頑張る力になりました。


