【生活発表会】第44回厚別こま草保育園生活発表会を開催しました
令和7年11月8日(土)、園舎2階大ホールにおいて「第44回厚別こま草保育園生活発表会」を開催しました。今年度も運動会と同じく前半・後半に分けて行い、前半は1歳児・2歳児、後半は3歳以上児の子どもたちが、日常保育の中で親しんできた歌やオペレッタを披露しました。
本番当日に向けて取り組んできた練習の様子や、当日のいきいきとした子どもたちの様子をご紹介します。
たんぽぽ組(1歳児)


たんぽぽ組(1歳児)の子どもたちは、日頃から親しんでいるうた「いぬのおまわりさん」と「おやつたーべよ」を披露してくれました。
幕が開いて保護者の方々の姿が見えると、驚いた表情を見せる子、いつもどおりに歌と手遊びを楽しむ子など、それぞれの可愛らしい姿を見せてくれました。歌や手遊びが大好きな子どもたちは、毎日お部屋でいろいろな歌を歌って楽しんでおり、本番でも全身を使って動物や音楽に合わせてポーズをとるなど可愛らしい様子がわかる発表となりました。
ちゅうりっぷ組(2歳児)


ちゅうりっぷ組(2歳児)の子どもたちは、「おもちゃのチャチャチャ」と「バスに乗って」を披露してくれました。
1年前のたんぽぽ組(1歳児)だった頃と比べると、言葉の発達や表現の幅が広がったこともあり、多くの保護者の方々を前にしても、大きな声で元気に歌う姿を見せてくれました。日頃から様々な歌に親しみを持ち、遊んでいるときや散歩中に自然と歌を口ずさむほど、音楽が大好きな子どもたちの様子がわかる発表となりました。
あさがお組(3歳児)


あさがお組(3歳児)の子どもたちは、ミニオペレッタ「ねずみの嫁入り」と、うた「となりのトトロ」を披露してくれました。
「ねずみの嫁入り」の「この世で誰が一番強いのか」という内容に子どもたちが引き込まれ、役ごとに表現するにぎやかな踊りを気に入り、毎日楽しみながら練習してきました。中には、全ての役のセリフを全部覚えた子もいて、子どもたちの意欲や集中する力に成長を感じました。
また、うた「となりのトトロ」は歌も自然と覚えて楽しく歌えるようになりました。本番でも普段と同じように楽しみながら元気に歌っていた子どもたちの姿が印象的でした。
すみれ組(4歳児)


すみれ組(4歳児)の子どもたちは、「園児開会のことば」、うた「うたえバンバン」、そしてミニオペレッタ「サルカニ大合戦」を披露してくれました。
生活発表会後半の最初のプログラムはすみれ組の子どもたちによる「園児開会のことば」で、元気な子どもたちの挨拶から始まりました。
うた「うたえバンバン」では、練習を始めた当初「2番の歌詞が難しい」と言っていた子どもたちでしたが、ペープサートを使って歌詞の意味をイメージしながら練習を重ねたことで自然と口ずさむほど好きになり、本番でも元気いっぱいに歌ってくれました。
また、ミニオペレッタ「サルカニ大合戦」では、役を決めたり踊りを覚える中で、子どもたち同士で話し合ったり教え合ったりする姿を見ることができました。
本番当日自信を持って舞台に立っていた子どもたちの姿を見て、これまでの頑張りがしっかりと伝わってきました。
ひまわり組(5歳児)


ひまわり組(5歳児)の子どもたちは、オペレッタ「ピノキオ」、器楽「小さな世界」、うた「ありがとうこころをこめて」、そして「園児閉会のことば」を披露してくれました。
オペレッタ「ピノキオ」は、たくさんのセリフや歌を覚えたり、ピアノの伴奏に合わせて大きな声で表現したりと、難しいこともたくさんありましたが、一人ひとりが自分の役に一生懸命向き合って練習する姿がとても頼もしく感じられました。
器楽「小さな世界」・うた「ありがとうこころをこめて」の練習でも、保育の時間だけでなく自由遊びの短い時間にも意欲的に取り組む様子が見られ、その積み重ねが当日の素晴らしい発表につながったと思います。
今回の経験を通して、みんなで力を合わせて一つのことに取り組む力がさらに育ったように感じました。「園児閉会のことば」で子どもたちが話していたように、これからも立派なお兄さんお姉さんを目指して、前に進んでいってほしいと思います。

毎年生活発表会の最後に職員の出し物をお越しいただきました皆様に披露しており、今年度は大正琴「世界に一つだけの花」を演奏しました。馴染みのある曲でしたが、大正琴ならではの音階や運指に戸惑う場面もありました。それでも何とか本番までに演奏としてまとめることができました。
終了後、お帰りになる保護者の皆さんに「とても良かったです」とお声がけいただきました。ありがとうございました。
今年度も無事に生活発表会を終えることができました。当日は、子どもたちへ温かい拍手をお送りいただき、本当にありがとうございました。


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